自動操舵システムの耐用年数とは？

自動操舵システムの耐用年数

今あるトラクターに後付けするだけで、自動運転が行えるようになる自動操舵システムは農作業の必需品になっています。

ここでは、自動操舵システムの耐用年数についてご紹介します。

農機具の耐用年数は一律7年

耐用年数とは、対象資産を使用できる期間を指します。農業の場合は資産となる農機具などを事業用に使用し始めた時点から計算します。

農業に使う主な農機具には、トラクターや草刈機、運搬車、洗浄機・乾燥機、防除用器具などがあります。農機具の減価償却資産としての耐用年数は、2008年(平成20年度)の税制改正により、一律7年になりました。※

対して、すでに償却期間の一部が過ぎている農機具を中古で購入した場合の耐用年数は、法定耐用年数からは除外されます。

※参照元：（pdf）地方独立行政法人 青森県産業技術センター：ながいも栽培における先端機械等導入による省力化、軽労化効果（https://www.aomori-itc.or.jp/_files/00163316/R3y4.pdf）

自動操舵システムも同様に7年

自動操舵システムについても、農機具の扱いになり、耐用年数は上述の農機具と同様7年です。そのため、自動操舵システムにおいても、他の農機具同様に使用開始日から効用喪失日までの期間を耐用年数として、毎年少しずつ経費として処理していきます。

古い機種にも取り付け可能

自動操舵システムの中には、古い機種にも取り付け可能な製品もあります。たとえば、FJDynamics社が開発したFJD農機自動操舵システム は、農機具で使うトラクターや田植え機をはじめ、コンバインや管理機など国内外問わず様々なメーカーの古い機種でも、自動操舵を可能としています。

FJD農機自動操舵システム は、すでに農薬散布ドローンを導入した先端農業従事者の要望にお応えするために、耕起から収穫までの多くの作業に対応しています。

一定期間は保証がついている

自動操舵システムは、メーカーによっては一定期間の保証がついています。上述で紹介したFJDynamics社のFJD農機自動操舵システムは、最大2年(有償にて5年保証)となっています。サポート体制については、「チャットサポート」「遠隔サポート」「訪問サポート」が付いています。

また、アップデート費用は無料で対応しています。自動操舵システムを購入するときは、保証期間やサポート体制なども確認したうえで購入するとよいでしょう。

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自動操舵システムで作業を効率化

労働力と手間暇が必要な農作業において、自動化を行い労働力の軽減や作業の効率化を図ることが求められます。自動操舵システムを導入し、作業の効率化を進めてみてはいかがでしょうか？

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