自動操舵システムは補助金が使える?

自動操舵システム導入時に使える補助金

自動操舵システムの導入には、補助金を活用するのがおすすめです。ここでは、自動操舵システムの導入時に使える5つの補助金情報についてご紹介します。

経営継続補助金

経営継続補助金は、新型コロナウイルスの対策を行いつつ、販路回復・開拓や事業継続・転換を行う農業者向けの補助金です。

常時従業員数が20人以下の農業者等なら、最大100万円(補助率3/4)の補助を受けることができます。

農業用ドローンやフレコンスケールなど、いわゆる「3密」を防止するための設備投資で多くの採択事例がありますが、もちろん、自動操舵システムの導入でも申請することが可能です。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入するための費用の一部を補助してくれる制度です。農業に特化した補助金ではありませんが、農業従事者も問題なく申請することが可能です。

補助額は30万円~450万円。「通常枠(A類型・B類型)」「デジタル化基盤導入類型」「複数社連携IT導入類型」などさまざまな枠があり、補助額や要件がそれぞれ異なります。

先進的農業経営確立支援タイプ

農林水産省が実施する助成金制度「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」の一つで、経営の高度化に取り組むために農業用機械や農業用施設の導入を行う農業経営者を支援する制度です。

助成対象は、耐用年数5年~20年の農業用機械・施設。補助額は個人1,000万円、法人1,500万円(補助率3/10以内)となっており、補助額の大きさが特徴です。

小規模事業者持続化補助金

小規規模事業者の販路開拓や生産性向上の取り組みを支援するための補助金制度です。事業者自身が作成した経営計画に基づき、商工会・商工会議所の支援を受けながら行う取組であることが条件となっています。

補助額は最大200万円(補助率2/3以内・赤字事業者は3/4)。機械装置の購入はもちろん、広報費やウェブサイト関連費や旅費、開発費、資料購入費、新サービスを行うためのスペース確保を目的とした設備処分など、さまざまな費用が対象となっており、汎用性の高さが特徴です。

事業再構築補助金

個人事業主や中小企業が対象で、新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編など思い切った事業再構築をサポートする補助金制度です。

コロナ以前より10%以上売り上げが減少している、認定経営革新等支援機関と策定した事業計画がある、などの申請要件があります。

補助額は、従業員数20人以下で100〜2,000万円、従業員数21〜50人で100〜4,000万円などです(いずれも通常枠の場合)。

はじめての導入におすすめの
自動操舵システムを見てみる

補助金で自動操舵システムを購入するなら

各分野でIT化が進む中、農業でも先進技術に注目が集まっています。IT技術によって作業の効率化を図る「スマート農業」に興味をお持ちの農業従事者は多いでしょう。

ご紹介した補助金は自動操舵システムでも申請できるので、ぜひうまく活用して、導入を進めてみてはいかがでしょうか。

こちらのページでは、日本国内で認知度が高く、誰もが購入しやすい自動操舵システムメーカー3選をご紹介しているので、チェックしてみてください。

THREE SELECTIONS
日本で認知度の高いメーカー3社を紹介
初めての導入でも安心のメーカーとして、2023年1月時点日本でよく検索されている、認知度の高い自動操舵システムメーカーTOP3をピックアップしました。
認知度の高いメーカーを選ぶことで、「補助金対象になる可能性が高い」「YouTube に情報が豊富にあり、いざというときも調べられる」「誰もが導入しやすい製品」というメリットがあるため、特に初めて導入する方はおすすめです。
これら3メーカーには、「選ばれる理由」があります。ぜひ参考にしてみてください。
低価格
選ばれている

FJDynamics

FJDynamic
画像引用元:FAG公式HP
(https://www.fagcorp.com/fjd-smart-kit)
特徴
  • 99万円~(税込)(※1)と業界トップレベルの安さだから、世界で2万台の導入実績(※2)を誇る。
  • 年数回の機能アップデートが無料で、常に最新の機能を搭載できる。

代理店公式HPから
問い合わせる

電話で問い合わせ

FJDynamicsについて
詳しく見る

安定性
選ばれている

ニコン・トリンブル

ニコン・トリンブル
画像引用元:ニコン・トリンブル公式HP
(https://www.nikon-trimble.co.jp/info/news_detail.html?infoid=149)
特徴
  • 独自の位置情報補正システムで、電波が不安定な場所でも使用可能
  • 補正情報バックアップ機能搭載によりネットワーク切断後20分間継続作業が可能

公式HPから
問い合わせる

電話で問い合わせ

ニコン・トリンブルについて
詳しく見る

汎用性
選ばれている

トプコン

トプコン
画像引用元:トプコン公式HP
(https://www.topcon.co.jp/positioning/products/product/agri/TOPCON_Ag-system_merit_J.html)
特徴
  • 生育センサー搭載で、作物の状態に合わせて散布機での肥料量を自動調整(※3)できる。
  • スマート農業促進が評価され「2021 年度ロボット大賞」受賞(※4)

公式HPから
問い合わせる

電話で問い合わせ

トプコンについて
詳しく見る

 

2022/11/24時点、Googleで「自動操舵システム」と検索し、表示された自動操舵システムメーカーと、農林水産省公式HP(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/forum/R2smaforum/mattingu/system.html)に記載されているメーカー11社の中から、2022年10月時点、「社名 自動操舵」というキーワードをGoogleキーワードプランナーで調べた結果、月間検索数が多かったメーカー上位3社を認知度が高いメーカーとして紹介。

(※1)別途代理店による取付費用10万円(税込)~。業界トップレベルの安さとは、当サイト編集チームが11メーカーを調べた結果最安値だったため。
(※2)2023年1月調査時点
(※3)オプション機能。
(※4)参照元:ロボット大賞公式HP(https://robotaward.jp/archive/2020/)

3大メーカーがまるわかり
機能早見表
▼横にスクロールできます▼
FJDynamics

公式HP

電話問合せ

ニコン・トリンブル

公式HP

電話問合せ

トプコン

公式HP

電話問合せ

製品名 FJD農機自動操舵システム ・Trimble GFX-750+Autopilot Motor Drive or EZ-Pilot Pro
・Trimble GFX-350+Autopilot Motor Drive or EZ-Pilot Pro
XD/AGS-2-SET・AES-35
初期費用 99万円(税込)
取付10万円~(税込)
2,500,000円前後(税不明) 記載なし
補正情報精度 ≤±2.5cm ±2~3㎝
作業により±15~30㎝、±20~30㎝の場合もあり。
±2~3㎝
速度 0.7km~12km/h
(オプション:0.1km/h~)
0.1km/h~
※EZ-Pilot Proは1.6km/h以上で自動操舵をサポート
0.1km/h~25km/h
FJDynamics
ニコン・トリンブル
トプコン
対応可能経路 直線、ピポット、平行カーブ、自動ターンA+ライン 自動旋回機能(オプション) 直進、枕地旋回、0.5m~小旋回性能(オプション)
オプション ・wifiカメラ
・物理ボタン
・ホール型センサー
・FAG独自RTK基地局
・Bluetoothボタン
自動旋回機能 NextSwath ・ホイールアングルセンサー(低速調整)
・枕地旋回機能
・可変施肥機(散布マップ作成)
・Xlinks(ISOBUS非対応作業機でも制御可能)
ISOBUS対応
アップデート費用 無料 無料 無料
サポート体制 チャットサポート・遠隔サポート・訪問サポート 購入者専用サイトにて対応 フリーダイヤルコールセンター(平日9時-17時)
保証期間 最大2年保証
※有償にて5年間延長保証にも対応。
3年保証
※有償にて5年間延長保証にも対応
1年保証
導入実勢数 世界中で2万台以上
国内2000台
(2023年1月調査時点)
累計販売台数1万台突破
(2023年1月調査時点)
記載なし