自動操舵システムとは
自動操舵システムとは、所有するトラクターなどの農機具にGNSS(GPS)※受信機とモータ付きハンドル、モニターを取付け、ハンドルを自動で制御するシステム。
農機具に設置後、初回設定として経路登録をしておくだけで、GNSS情報を受信し自動で操縦します。長時間の操縦が必要ないため、広大な土地であっても作業者の負担を大きく軽減できます。
※GNSS情報(GPS情報):人工衛星(測位衛星)を利用した全世界測位システムによる位置情報。
自動操舵システムのメリット
悪条件でも
楽に正確に作業できる

GPS情報をもとに位置を補正するため、広い区画の直線操作や夜間作業、悪条件な圃場(ほじょう)でも真っ直ぐに操作可能です。
誰でも操縦可能で
人員に困らない

高度な技術を必要としないため、操縦経験が浅い人や繁忙期に雇う留学生にも安心して操縦を任せられます。人を選ばないため、操縦者選定にも困らないでしょう。
作業効率が向上し
生産量が安定する

GPSの位置データを活用するので、等間隔で正確に苗植えができたり、未作業の箇所が発生しづらくなったり、作業効率が向上し作物の生産量が安定します。
自動操舵システム導入者が答える
よくある3つのギモン
自動操舵システムのしくみやメリットはわかったものの、初めての導入なら「本当に思い通りに操縦できるのか?」「機械が苦手でも使いこなせるのか?」など気になることは多いはず。
そんなギモンに、自動操舵システムを導入している農家が答えます!
費用対効果はある?
作業の重複や未作業がなくなるので、耕耘や畔塗(あぜぬり)、田植え、マルチャー作業やトレンチャー作業などの作業時間が短縮できました。
資材の節約もできるので、コストダウンも実現できています。もう手放せないですね!
目を離すとズレたりしない?
手放しできるほど高性能なので身体が楽です!最初は心配だったけど、何もしないでただ座っているだけ。こんなの初めてです。
RTKネットワークを契約すれば位置情報も補正してくれるので、ほぼズレもないですね。
初期設定は難しい?
操作画面はスマホを操作するような感じだから、誰でもスムーズに操作できるんじゃないかな。
YouTubeに設定方法が紹介されていたり、メーカーサポートもあるので、機械に不慣れな人でも扱えると思います。
自動操舵システム導入手順



あとはメーカーや代理店にお任せ!
導入したい自動操舵システムを絞ったら、地域で行っているデモ走行会に参加するなどイベントを通じて使用感を確認しましょう。
自動操舵システムはGPSをもとに動くとはいえ、それだけでは数十センチのズレが発生してしまいます。製品購入後に、精度を上げて誤差を減らすRTKネットワークの契約や、取付に関する日程調整が必要です。
やることが多く難しい話に感じますが、導入するシステムを選べばあとはメーカーや代理店がサポートしてくれるため安心です。目的にあった自動操舵システムを選びましょう。
【目的別】
おすすめの
自動操舵システム3選
「広い圃場での作業スピードを向上させたい」「作業計画の管理を効率化したい」「初心者にも操縦を任せたい」といった目的ごとに自動操舵システムを紹介しますので、製品選びの参考にしてください。
広い圃場での高速作業
高速稼働と安定した通信で
ストレスなく作業できる
ALLYNAV

(https://www.rc-AllyNav-AG.com/product_info.php/cPath/1343/products_id/22773)
- 広大な土地で適期作業が遅れる可能性がある
- ガイダンスシステムの画面が停止し、作業が途中で止まる
- 業界トップクラスの35km/hの速度※1&2で、広範囲の作業を迅速に完了。時期を逃せない重要な収穫作業でも、納期遅れのリスクを回避
- 通信が不安定になりがちな防風林や建物近くの圃場でも、ネット環境に依存しない補正情報システムの利用で安定稼働を実現
農場管理の効率化
データを活用し
資材・コストのムダを減らせる
FJDynamics

(https://www.fagcorp.com/product/fjdat2max農機自動操舵システム)
- 作業計画や記録に時間と手間がかかる
- 重複散布などで肥料等の資材を無駄に使っている
- 複数台の農機の状態・作業記録をリアルタイムで可視化。位置情報と作業記録の一元管理により、無駄な作業の改善が進められる
- 肥料の施肥量や機械ごとの作業データを蓄積。データに基づく散布量の自動調整で資材ロスを削減
操縦者の固定化防止
ミスが起きにくい設計で
超初心者でも扱える
トプコン

(https://www.topconpositioning.asia/jp/ja/products/brand/topcon/xc1xr1-xc1plusxr1/)
- 新人指導や設定に時間がかかり、作業準備が進まない
- 経験差で仕上がりにムラが出る
- 登録圃場に到着するだけで、必要なデータを自動表示。新人への複雑な設定指導が不要となり、すぐに作業を始められる
- アシスタントボタンで自動操舵の開始や停止、ライン修正などをワンタッチで操作できる。 熟練度に関わらず操作ミスを防ぎ、安定した作業が可能
※1 2025年8月29日調査時点。Googleで「自動操舵システム」と検索した結果の100位以内の公式HPの中から、日本国内で公表されているメーカーによる自動操舵システムの14製品の稼働速度を比較した最速値。IMUなどのオプション機能での速度も含む(編集チーム調べ)
3大メーカーがまるわかり
機能早見表
ALLYNAV |
FJDynamics |
トプコン |
|
|---|---|---|---|
| 製品名 | AllyNav AF305/AF718 自動操舵システム |
FJD農機自動操舵システム | XD/AGS-2-SET・AES-35 |
| 初期費用 | 847,000円(税込)~ | 1,045,000円(税込)~ | 記載なし |
| 補正情報精度 | ≤±2.5cm | ≤±2.5cm | ±2~3cm |
| 速度 | 0.1km/h~35km/h※デュアルIMUの場合 | 0.7km/h~12km/h (オプション:0.1km/h~) |
0.1km/h~25km/h |
|
ALLYNAV
|
FJDynamics
|
トプコン
|
|
|---|---|---|---|
| 対応可能経路 | ターン、直線、カーブ、曲線、Uターン、ピボット、90° | 直線、ピボット、平行カーブ、自動ターンA+ライン | 直進、枕地旋回、0.5m~小旋回性能(オプション) |
| オプション | ・リモコン&ハンドルボタン ・カメラ ・レベリングシステム |
・wifiカメラ ・物理ボタン ・ホール型センサー ・FAG独自RTK基地局 ・Bluetoothボタン |
・ホイールアングルセンサー(低速調整) ・枕地旋回機能 ・可変施肥機(散布マップ作成) ・Xlinks(ISOBUS非対応作業機でも制御可能) |
| ISOBUS対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
| アップデート費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
| サポート体制 | 連携先の代理店によるチャット・電話などのサポート | チャットサポート・遠隔サポート・訪問サポート | フリーダイヤルコールセンター(平日9時-17時) |
| 保証期間 | 2年保証 | 最大2年保証 ※有償にて5年間延長保証にも対応。 |
1年保証 |
| 導入実績数 | 世界中で累計35万台以上 (2025年6月調査時点)※1 |
世界中で20万台以上 国内で6,500台以上 (2025年6月調査時点)※2 |
記載なし |
※1:参照元:AllynavAG公式HP(https://www.landingpage-synergy.com/Hs7mDRdM/)
※2:参照元:FAG公式HP(https://www.fagcorp.com/voice)
自動操舵システム
3メーカーをもっと詳しく
広い圃場での高速作業
高速稼働と安定した通信でストレスなく作業できる
ALLYNAV
ALLYNAVの強み
- 業界トップクラスの35km/hの速度※に対応
- 日本の衛星測位システム「導き」による精度が高く途切れない位置補正
※2025年8月29日調査時点。Googleで「自動操舵システム」と検索した結果の100位以内の公式HPの中から、日本国内で公表されているメーカーによる自動操舵システムの14製品の稼働速度を比較した最速値。IMUなどのオプション機能での速度も含む(編集チーム調べ)。
だからALLYNAVが
おすすめ!
高速・高精度な自動操舵システム
他製品にはない最大35km/h※の速度を出すことができるため、広大な圃場でも短時間で効率的に作業を進められる点がALLYNAVの大きな強み。
GPSだけでは僅かに位置情報がずれてしまいますが、ALLYNAVのシステムは高い精度で測位を維持できる日本の衛星「みちびき」を利用したシステム「CLÁS(クラス)」に対応しています。RTK方式では電波が不安定になりやすい防風林や建物の近くでも自動操舵が途切れません。
作業スピードを保ちながら±2.5cmの精度を維持できる制御性能により、天候や時間帯に影響されないスムーズな作業を実現できるのも特徴。加工出荷や契約栽培など納期が厳格な場面でも、計画どおりに作業を進めやすくなります。
※2025年8月29日調査時点。Googleで「自動操舵システム」と検索した結果の100位以内の公式HPの中から、日本国内で公表されているメーカーによる自動操舵システムの14製品の稼働速度を比較した最速値。IMUなどのオプション機能での速度も含む(編集チーム調べ)。
ALLYNAV製品導入者の声
(栽培作物:玉ねぎ・豆・甜菜)

(https://www.landingpage-synergy.com/Hs7mDRdM/)
作業効率を実現
他社システムの導入を検討しており、価格面で悩んでいる中、コストを抑えつつ高精度な操舵が可能なAllyNav AF305に魅力を感じて導入を決意しました。
翌日が雨予報で、夜間のうちに作業を終える必要があった際もスムーズに進行。効率的に作業を終えられ、夜間作業に伴う疲労が大幅に軽減されました。
(栽培作物: 小麦・大豆・
デントコーン)

(https://www.landingpage-synergy.com/Hs7mDRdM/)
GPSによる高精度な操舵でラインのズレによる余計な重ね作業がなくなり、効率が向上しました。
また、正確に走行できる安心感が得られたことで、作業全体のストレスも軽減されました。
作物への負担も減り、仕上がりの品質にも良い影響を実感しています。
ALLYNAVの基本情報
ALLYNAVの正規代理店であるAllynavAGでは、導入前後の一貫したサポートはもちろん専門スタッフによる遠隔サポートや出張対応も行っています。使用環境や作業規模に合わせた適切な提案を得意とするため、初めて自動操舵システムを導入する方でも安心して運用を始められるでしょう。
| 会社名 | AllynavAG株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道川上郡弟子屈町泉2-9-1 |
| 営業時間/定休日 | 9:00~12:00/13:00~17:00 土曜・日曜・祝日 |
| 電話番号 | 011-887-8263 |
| 公式HP URL | https://www.landingpage-synergy.com/Hs7mDRdM/ |
農場管理の効率化
データを活用し資材・コストのムダを減らせる
FJDynamics
FJDynamicsの強み
- 農機の位置・状態・作業記録をリアルタイムで可視化
- 散布機や播種機など機械ごとの作業ログデータを収集
だからFJDynamicsが
おすすめ!
効率化と資材ロス低減を実現
ISOBUS(データ通信の相互接続性を担保する世界標準)と連携することで、散布機や播種機の作業データを自動で記録し、位置情報と組み合わせた作業履歴として一元管理が可能です。さらに、走行軌跡や作業エリアのデータを蓄積し、無駄な走行や作業ムラの把握・改善、作業効率の向上に寄与。
加えて、位置情報に基づく施肥設計に応じて散布量の自動調整が可能です。重複散布や作業の抜けを抑え、肥料や農薬を必要な場所へ必要量だけ届けられるので、資材ロスの削減を実現します。
FJDynamics製品導入者の声
公式HPにデータ活用に関する導入者の声がありませんでした。
FJDynamicsの基本情報
FJDynamicsの日本総代理店であるFAGでは、販売前の導入相談から取り付け・操作方法などの教育、取り付け後のメンテナンスサポートまで丁寧に対応しています。その信頼性が高く評価され、国内で6,500台の販売、世界中で20万台以上の販売実績※を誇っています。(2023年1月調査時点)
| 会社名 | 株式会社FAG |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区西新橋2-35-5-2F |
| 営業時間/定休日 | 9:30~18:00 / 土曜・日曜・祝日 |
| 電話番号 | 03-6822-3808 |
| 公式HP URL | https://www.fagcorp.com/ |
操縦者の固定化防止
ミスが起きにくい設計で
超初心者でも扱える
トプコン
トプコンの強み
- 必要なデータの自動表示により、新人への複雑な設定指導が不要
- ライン修正などの複雑な操作をワンタッチで対応
だからトプコンがおすすめ!
わかりやすいガイダンス画面
登録済みの圃場に近づくだけで、ABラインや境界線などの圃場情報が自動的に呼び出される仕様となっており、作業前の設定で迷う心配がありません。画面操作もシンプルで、必要な機能だけが整理されたタッチパネルのため、初めて自動操舵を扱う超初心者でも簡単に作業を開始できます。
走行ラインの視認性が高いガイダンス画面と安定した測位が組み合わさることで、熟練者と同じ精度で作業を進められる点も魅力。操作のしやすさに特化した設計により指導側の負担も減るため、人手不足の現場でも安心して運用可能です。
トプコン製品導入者の声
米、大豆、麦)
(https://www.youtube.com/embed/M_VoJvvYuiQ)
作業できる
新人オペレーターは、真っ直ぐ植えようとして前しか見ていないんです。
でも自動操舵システムを使えば、前だけに集中しないで余裕を持って運転できる。後ろの植え付け状態も確認できるし、苗の補給もできる点がメリットだと思います。
(https://www.youtube.com/embed/M_VoJvvYuiQ)
トプコンの基本情報
トプコンは、1932年創業の日本を代表する光学機器メーカー。測量や医療機器で培った精密技術を基盤に、現在は農業分野でも高い評価を得ています。
とくに自動操舵システムでは、世界各国で展開してきた測位技術とガイダンス開発のノウハウを生かし、安定性と扱いやすさを両立した製品を提供。初めて自動操舵を導入する農家でも安心して運用できる点が強みです。
| 会社名 | 株式会社トプコン |
|---|---|
| 所在地 | 東京都板橋区蓮沼町75-1 |
| 営業時間/定休日 | 8:30~17:15 / 土曜・日曜・祝日 |
| 電話番号 | 0120-54-1199(トプコン測量機器コールセンター) |
| 公式HP URL | https://www.topcon.co.jp |

自動操舵システムで使える
補助金は?
「自動操舵システムを導入したいけど費用が気になる」という方は、補助金を活用するのがおすすめです。経営継続補助金やIT導入補助金など、自動操舵システムの導入時に使える補助金について紹介します。

自動操舵システムって
どんな機能を見れば
いいの?
便利な機能が多数搭載されている自動操舵システム。選定時に役立つ、4つの機能をご紹介します。速度、補正精度はもちろんクラウドシステムやISOBUS対応など、ぜひ参考にしてください。

自動操舵システムは
ランニングコストが
かかる?
自動操舵システムを導入する際は、初期費用だけでなくランニングコストにも注目しましょう。RTKネットワークシステムの利用にかかる費用や、ランニングコストをかけるメリットについて解説します。

自動操舵使用時に接続する
RTKって何?
RTKネットワークシステムとは「相対測位」と呼ばれる測定方法のひとつであり、精度の高い位置情報を取得するために欠かせないシステムです。そんなRTKネットワークシステムの種類や特徴を紹介。

自動操舵システムの
初期設定方法は?
自動操舵システムには、自分で取り付けできる製品も存在します。取付方法の解説と合わせて、代表的な3つのシステムについては取り付け動画も紹介します。

海外メーカーの自動操舵
システムってどうなの?
自動操舵システムは国内外様々なメーカーが製品を展開しています。主な海外メーカーであるFJDとCHC、Deere&Companyについて、特徴や性能をご紹介します。

自動操舵システムの
耐用年数とは?
今あるトラクターや田植え機、コンバインや管理機に後付けするだけで、自動運転が行えるようになる自動操舵システムは農作業の必需品です。自動操舵システムの耐用年数や保証期間などについてご紹介します。

GNSSとGPSの違いとは?
GNSSとGPS の違いは測位精度の差。GPSは単体でしか測位できないため、当然、精度は低くなります。GNSSは各国の測位衛星を利用できるのがポイント。その違いについて詳しく解説します。

トラクターのデータ連携に
不可欠な「ISOBUS規格」
世界標準規格ISOBUS(イソバス)とは、メーカーに関わらずトラクターと作業機との間で行われる「データ通信の相互接続性を担保する世界標準」のこと。ISOBUSの認証制度などまとめています。

自動操舵システムの
安全対策
自動操舵システムを搭載している農業機械は、危険が伴うため農林水産省が安全性確保ガイドラインを定めています。自動走行可能な農業機械を使用するときに、使用者と周囲の安全を確保することが目的です。

自動操舵システムの
慣性計測装置(IMU)
自動操舵システムの慣性計測装置(IMU)とは、物体の加速度や角速度を計測するための装置で現在の位置情報や移動方向を把握するために必要なもの。その特徴を詳しく解説します。

自動操舵システムの
オートターン機能
自動操舵システムのオートターン機能とは、農業機械や建設機械などにおいて機械の自動旋回を可能にする技術。オートターン機能を搭載することによるメリットなどをご紹介します。

自動操舵システム活用の
際の注意点
自動操舵システムを適切に利用するためには、導入前と使用時の注意点を把握しておくことが重要です。初めて導入する方に向けて詳しく解説します。

超低速作業に対応している
自動操舵システムとは
近年、作業の精度向上、作業者の疲労軽減につながるとして、農業機械の超低速自動操舵システムが注目されています。超低速作業に対応している自動操舵システムを紹介。

自動操舵システムの
展示会とは
農業の効率化と精度向上に貢献する自動操舵システムの展示会について紹介。展示会では、最先端の自動操舵技術や農業機械が紹介され、実際に機械の操作や機能を体験することができます。

自動操舵システムと
関連性が高い
可変施肥システムとは
自動操舵システムと可変施肥システムは農業の効率化に貢献しますが、土壌の理解と機械操作の知識が重要です。自動操舵システムと関連性が高い可変施肥システムについて紹介しています。

無人運転が可能な
自動操舵システムとは
農業における自動操舵システムの導入は、作業の自動化により効率と精度を高め、人材の適性化、安全性の向上、環境への負荷軽減、経済的な利益の増大といった、多岐にわたるメリットを提供します。「無人運転」によるメリットや導入に対する課題などについて解説します。

自動操舵システムで
除雪作業は可能?
自動操舵システムで除雪作業は可能なのでしょうか?除雪作業をより効率的かつ収益性の高いものに変えるシステムについて解説します。

作業記録を保存できる
自動操舵システムとは
農業分野における自動操舵システムと作業記録の組み合わせは、農業経営の効率化と正確性を向上させます。そんな自動操舵システムの特徴について紹介。

自動操舵システムの
DGPSとは
自動操舵システムには、測位情報の精度を高めるDGPSが搭載されているものもあります。どういった特徴があるのか、詳しく解説します。

自動操舵システムの
普及率とは?
自動操舵装置の出荷台数は増加の一途をたどっており、特に平均耕地面積が広い北海道での需要が高いため、普及率は今後ますますアップしていくと考えられます。

太陽フレアが
自動操舵システムに与える
悪影響とは?
太陽フレアが発生すると、電磁波や高エネルギー粒子が地球にも到達し、自動操舵システムに欠かせないGPSなどに悪影響を及ぼすリスクがあります。注意点について解説。
※参照元:Beyond Our Planet(https://www.rd.ntt/se/media/article/0098.html)

自動操舵システムに
活用されるLiDAR
LiDARは、レーザー光の反射をセンサでとらえて、対象物との距離などを計測する技術です。もともとは地質調査などで用いられていましたが、計測精度が高い点に注目が集まり、自動操舵システムでも活用され始めています。

自動操舵システムの
オプション機能
自動操舵システムのメーカーごとに様々なオプション機能があります。その中から代表的なものなどをご紹介。

自動操舵システムの
車載カメラについて
自動操舵システムの車載カメラを農機具に設置することで、周辺の環境を把握して危険を避けられます。ここでは、車載カメラの概要と導入事例を紹介します。

自動操舵システムの
実演会について
さまざまな地域で、自動操舵システムの実演会が開催されることがあります。実演会に参加するメリットと実演会の事例を紹介します。

VRS方式を用いた
自動操舵システム
VRS方式を用いた自動操舵システムは、ネットワークRTK方式の一種。うまく活用することで農業に関する人件費の削減につながります。

自動操舵システムの
コントローラー
(タッチパネル)について
自動操舵システムのコントローラーには様々な種類があります。機能やディスプレイのサイズ、操作性などが異なるため、使用する機械や用途に合わせて自動操舵システムのコントローラーを選びましょう。

自動操舵システムの
よくあるトラブル
自動操舵システムのよくあるトラブルの原因と対処法を詳しく解説します。目的にあった製品を選べば防げることもあるので、導入前に確認しましょう。

雨の日でも自動操舵
システムは使える?
多くの自動操舵システムは防水・防塵設計ですが、雨天時の使用には注意が必要です。GPS信号の精度低下や、機器への浸水リスクも考慮しなくてはなりません。雨天時の自動操舵システム利用に関する注意点と対策を紹介。

自動操舵システムの
作業幅設定とは?
自動操舵システムを活用する際、作業幅の適切な設定は欠かせません。適切な作業幅を設定することで、無駄を削減し、効率的で均一な農作業を実現しましょう。

自動操舵システムの
セルフメンテナンス
自動操舵システムの精度維持と安定稼働には、日々のセルフメンテナンスが重要です。アンテナの清掃や固定確認、モニターや配線のチェックなど、自分で簡単にできる項目を解説。簡単な手入れで、トラブル予防と性能維持に繋げましょう。

自動操舵システムにおける
「境界線」
正確な境界線設定は、自動操舵システムの作業効率と安全性を支える鍵です。無駄な走行を防ぎ、効率的な作業を実現します。設定手順や機器の正しい理解、トラブルへの適切な対処で、より快適で高精度な自動操舵の活用が可能になります。

自動操舵システムにおける
キャリブレーションとは
キャリブレーションとは、自動操舵システム内のセンサー出力を基準に整える作業。誤差の蓄積を防ぎ、車両挙動のズレを最小限に抑える役割があります。詳しく解説します。

自動操舵システムにおける
セキュリティ対策
自動操舵システムは、作業効率を高める一方でサイバー攻撃の対象にもなり得ます。特に農村部の通信インフラが脆弱な場合、システム停止や誤動作のリスクが増大します。安定した通信環境と防御設計が不可欠です。

田植え機の
自動操舵システム
GPSやセンサーを活用してハンドル操作を自動化することで、経験の浅いオペレーターでも熟練者並みの高精度な田植えが可能になります。直進安定性による作業効率の向上や疲労軽減に加え、人手不足への対応やコスト削減といった経営的なメリットも大きく、これからの稲作に欠かせない技術です。

スマートフォンを活用した
自動操舵システム
自動操舵システムの活用では、スマートフォンが役立ちます。活用するためのポイント、SIMカードの選定などについてまとめました。また、基本的なGNSS衛星とRTK技術についても説明。作業効率を高めるシステムをチェックしてみてください。

自動操舵システムは
償却資産になる?
自動操舵システムは、経営を助ける「資産」としての側面も持っています。法定耐用年数の目安や減価償却のルールについてまとめました。税制優遇やコスト削減など、経済的なメリットもあわせて解説します。
自動操舵システムが解決
できる
農業の課題とは?
お使いのトラクターに自動操舵システムを後付けすることで、「作業が楽になる」「誰でも操縦できる」「生産量が安定する」などさまざまなメリットを得ることができます。ここでは、トラクターにGPSを後付けするメリットを解説します。
少子高齢化や担い手の高齢化・若者離れなどの影響で、農業の人手不足は深刻化しています。人手不足の解消には、自動操舵システムの活用がおすすめ。自動操舵システムの活用法をご紹介します。
田植えを真っ直ぐに行うことは、意外に難しいもの。でも、自動操舵システムなら経験が浅くても、技術に自信がなくても簡単です。実際に自動操舵システムを導入した人の声をチェックしましょう。
自動操舵システムなら、難しいトラクターの運転を簡単に行うことが可能。ここでは、トラクターの運転をサポートしてくれる自動操舵システムを紹介します。導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
世界中で研究が進んでいるロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用し、農業でも「スマート農業」に役立つシステムや製品が台頭。自動操舵システムの導入も、農業の省力化・精密化につながるスマート農業の一つです。
ここでは、スマート農業に関する疑問や話題を取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。
深センのAI技術が実現する
スマート農業の未来
「中国のシリコンバレー」と呼ばれる中国・深セン。その技術を用いて、深センの企業がスマート農業にも力を入れ始めています。
深センに本社を置く企業やスマート農業への取り組みについて紹介します。
機械を導入してスマート
農業!価格はどのぐらい?
スマート農業に関わる機械の費用相場や他の機械と比べた自動操舵システムの費用相場についてまとめています。
スマート農業は何から
やり始める?
農業の人手不足や重労働を解決する施策として注目されているスマート農業。しかし、コストの高さや一部地域での不十分な情報通信基盤等の問題から、普及率が伸び悩んでいることが問題視されています。
自動操舵システムがどのような観点で導入しやすいのかについて詳しく紹介します。
海外の農業から学ぶ
スマート農業技術
日本よりもスマート農業が普及している海外。その一例として、オランダやアメリカの取り組み事例について紹介しています。スマート農業への挑戦、拡大を目指す際にぜひ参考にしてみてください。
※参照元:農林水産省公式HP(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/forum/R2smaforum/mattingu/system.html)
ALLYNAV
ALLYNAVは2015年に中国・上海で設立された自動操舵システムメーカーです。高精度測位と操作性の高さが評価され世界中で導入されており、農作業の省力化と効率化を実現。日本では、正規代理店であるAllynavAGが販売を行っています。
FJDynamics
2017年に設立された、シンガポールに本社を置く企業です。トラクターや田植え機をはじめ、コンバインなどさまざまな農機の自動操舵を可能にした自動操舵システムを販売。日本では、総代理店であるFAGが販売を行っています。
ニコン・トリンブル
日本の精密光学企業・ニコンと、アメリカの企業Trimble(トリンブル)社のジョイントベンチャー企業です。測量や測位技術を活かした製品を開発・製造・販売。自動操舵システムは「GFX-750」と「GFX-350」などを手がけています。
トプコン
1932年の創業以来、医・食・住に関するソリューションの提供で、社会問題解決をサポートしている日本の光学機器メーカーです。スマート農業への貢献が評価され、「2021 年度ロボット大賞」※などを受賞しています。
アグローバル(CHCNAV)
CHCNAV社は、自動操舵システム「CHCNAV NX510」を販売している中国の測量機器のメーカーです。日本では、アグローバル合同会社が総代理店を務めており、販売から取付・サポート・設定などに対応しています。
IHIアグリテック
IHIシバウラとIHIスターの事業統合によって生まれたエンジン、農業用機械、農業用機械用インプルメント、医療機器のメーカーです。自動操舵システムは、GPSを活用する「GPSナビライナーEGI3110」を販売しています。
ジオサーフ
ジオサーフは精密農業やモバイルGIS、4D LiDARの販売などを行っている企業です。自動操舵システム「tanzaX」と「MDU-LC」は、いずれも取り付け・付け替えが簡単に行える点が特徴です。
東京計器
「計測・認識・制御」機器の総合メーカーです。手持ちのトラクタに装備をすることで、農作業の生産性を向上させることができる「直進自動操舵補助装置 AG-GEAR3」を展開。
日立造船
造船業でも日立グループでもなく、環境分野や機械・インフラ分野、脱炭素分野など幅広い事業を手掛ける企業です。同社の自動操舵付き農機ガイダンスシステムSG100は、わかりやすさが特徴です。
三菱マヒンドラ農機/
農業情報設計社
農機事業・農業施設事業を手がけている三菱マヒンドラ農機と、自社開発のスマホアプリ「AgriBus-NAVI(アグリバスナビ)」で知られる農業情報設計社が共同開発した自動操舵システムSE-Naviを販売しています。
クボタ
(後付け自動操舵システム)
国内外で高いシェアを獲得しているグローバルメーカーです。現場のニーズに合った機器の開発を通じて、生産から消費までをサポート。後付け自動操舵システム「GPS車速連動装置KSRU」を手がけています。
Deere & Company
1837年に鍛冶屋のジョン・ディアが創業し、建設機械や農業機械を手がけているメーカーです。同社の農業機器は「ジョンディア(John Deere)」というブランド名でも知られており、代理店であるヤンマーアグリにて販売が行われています。
農機販売メーカーの中には、自社のトラクターにあらかじめ自動操舵システムを搭載した「ロボットトラクター」を販売している企業があります。ここでは、農林水産省公式HP※に掲載されているロボットトラクター販売メーカーを紹介しています。
※参照元:農林水産省公式HP(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/forum/R2smaforum/mattingu/robot.html)
